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お知らせ

    塗装屋には「新しい未来」が存在しないと言える3つの理由

    「塗装業者の良し悪しを見分ける」
    「後悔しない塗装業者選び」
    「県内No.1の実績」

    様々な表現で塗装屋を識別できるよう、多くのユーザーは努力を払っています。

    しかしながら、塗装職人の観点からはっきり言ってしまうと、塗装業者の技術なんてものはそんなに振れ幅が広くありません。

    やるべきことをやり、果たすべきこと果たし、踏むべきステップをきちんと踏んで、きちんとこなしていれば、「誰がやってもきちんとできる」わけです。

    ですから、どんなに工夫したりどんなに努力したところで、「塗装業界が全く新しくなる」という未来を期待することはできません。

     

    ①塗装の手順はすでに成熟している

    特に、塗装をきちんとキレイに塗って仕上げるステップということについては、業界はすでに成熟期を迎えており、基本的な作業手順はこれ以上は進化のしようがないところまで来ていると言っても過言ではありません。

    汚れを落とし、下塗りし、中塗り・上塗りする…。すでに当たり前になっているそうした手順を、その回数や丁寧ささえきちんと守って施工すれば確かにきちんと施工できます。それ以上に技術力が成果や結果を分けるとは考えにくいものです。

    そして、ほとんどの塗装業者は、その手順をきちんと守ります。手抜きする業者を選ばない、手抜きをしないのが大前提であるとすると、手順による業者の差異はほとんどないということになります。

    ②どの業者も同じ塗料を扱える

    加えて、様々な種類がある塗料ですが、それらのどの塗料についてもほとんどの業者が同じメーカーから同じ製品を購入することができます。

    または、施主が自分で購入して職人に塗布作業のみお願いすることもできます。塗装には様々なテクノロジーが投じられるようになりましたが、それらの塗装のどれも、望めば施主は選択させることができます。

    つまり、「ある特別な塗料を使うから他の塗装会社とは違う」ではなく、「気に入った塗料があればそれを経験ある職人に塗工してもらう」ということになります。

    ③職人の技術は一定レベルを超えると皆同じ

    職人の腕の良し悪しについても議論されるがありますが、これについても、ある程度経験を積んでしまえば、当然、きちんと塗れるようになります。

    昨今のDIYブームで、素人や初心者の方でも塗料をご自身で購入して塗装してしまうというケースが増えているようですが、つまり、塗装職人として一定期間以上の経験を順当に積んでいけば、大抵はきちんとキレイにうまく塗れるようになるわけです。

    施主は、職人に腕が伴っているのは当たり前のことと理解しなければなりません。特に、「一級建築塗装技能士」といった国家資格を持っていれば、プロとして仕事をきちんとこなすのは当然のこと。その塗装業者で国家資格を持つ技能士が居るならば、ちゃんと仕事をしてくれるという意味でどの業者を選ぶかは「好みの問題」ということになります。

    塗装事業者として目にする悲しい現実

    そうすると、塗装屋を選ぶ際にしっかりと知っておかなければならないのは、見積の差を比較する以前に、「適正価格・適正手順・適正塗料」をきちんと理解することです。

    そして、ほとんどの地場の塗装業者は、適正価格に基づいて的確な試算をしており、決して高くもなく安くもない適切な価格帯で見積もりを出してくれます。

    それなのに、見積額が大きく異なる、他より安くという価格競争をしたがる、営業ツールやホームページを使って演出したがる、という時代に、きちんと仕事をしてくれる業者よりも「ズル」をする業者が売上で伸びていくというケースも多々あります。

    そうした背景ゆえに、多くの塗装職人仲間が閉業に追いやられているのを見ることは本当に辛いものです。

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