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    業者の良し悪しは資格の有無で判断できるの?

    塗装業者選びの一つの指標として、資格や許可があることを挙げる方は少なくないようです。塗装にまつわる資格にも様々なものがあります。

    冒頭で述べておきますが、それらの資格には確かな意味があります。その分野において、手抜きをするなど言語道断。基本的にはその資格や許可に適った仕事をしてくれるはずです。

    しかし問題は、納得の行く結果になるかどうかというのは、資格や許可の有無によらない場合がある、ということです。

     

    どんな資格や許可が存在するのか

    塗装工事にまつわる代表的な資格と許可について、簡単に紹介いたします。

    1,塗装技能士:厚生労働省が定めた実施計画に基づいて行われる塗装技能検定の合格者。1級から3級までがあります。一定の技術と知識があるということが認められているという類の資格です。

    2,外装劣化診断士:一般社団法人住宅保全推進協会の認定資格として、住宅の屋根や外壁などの外装部分の劣化状況や雨漏りのリスク判断、メンテナンス計画を見立てるスキルがあります。

    3,建設業の許可:国土交通大臣または都道府県知事によるもので、金額が500万円以上になる工事を請け負う場合に必要な許可です。国が提示する様々な要件をクリアしているという、「お墨付き」です。

    4,有機溶剤作業主任者:労働安全衛生法にて規定されている国家資格。塗装工事は取り扱いに注意が必要な危険物に当たる有機溶剤もあるので、知識が必須となります。

    5,足場の組立て等作業主任者:足場の組み立てには必須の国家資格です。

    6,カラーコーディネーター検定:商工会議所が主催する検定試験で、1〜3級があります。

    7,色彩検定:公益社団法人 色彩検定協会が実施しています。文部科学省が後援しています。こちらも1〜3級があります。

    作業なようによっては必須となる資格や許可と、持っていることでサービス向上になるものとがありますが、中にはそのようなオプショナルな資格を持っていなくても、実力のある職人さんや事業者さんは存在します。

    資格や許可だけでは塗装会社を選べない

    もちろん、資格や許可を持っている事業者さんは確かな仕事をしてくれると期待できますが、それだけを頼りに選べば良いとは言えないポイントというのもあります。

    例えば、外壁塗装の必要性や工事内容を見積もるのに必要となる、診断業務があります。資格だけでは推し量れない職人の経験や目、会社としての対応など、サービスや技術には幅があります。

    また、同じ資格や許可を持っているからといって、それぞれの塗装会社が出す見積額が同じになるということはほとんどないので、見積額の妥当性も業者選びのポイントの一つとなります。

    職人の腕は資格化が難しい

    経験のある腕の良い塗装職人に仕事を頼みたいと思うかもしれませんが、そのような「腕の良い職人」は資格や許可だけでは推し量れない場合があり、判断する基準を別に考えたくなります。

    また、施工後のフォローも含めた「保証」という分野は業者ごとに異なり、資格で判断するようなものではありませんので、良く話を聞く必要があります。

    資格と許可は「悪い仕事はしない」という判断材料としては良いと思いますが、「いい仕事をしてくれた!」という満足度と納得感は、意外とそうした資格や許可とは異なるポイントにあることも。

    結局、最終的には総合力というのが大事になります。ですから業者選びにはとても時間がかかる場合があるのです。

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