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    匂いが落ちる! 汚れが落ちる! 光触媒塗料に期待

    光を照射することによって触媒作用を示す「光触媒(ひかりしょくばい、英:photocatalyst)」が注目されています。近年、光触媒作用を持つ機能性塗料が開発されており、室内外に塗装している専門業社も増えているようです。

    メーカー資料から光触媒の原理を調べるとともに、実際に施工した場合の効果について、検証(信越化学工業株式会社の光触媒コーティング液を使用)してみました。

     

     

    基本的な二大機能

    光触媒性能を持つ塗料が原理として持つ「酸化還元反応」と「超親水性」の2つの機能。

    「酸化還元反応」は、酸素と水を活性的な酸素ラジカル種に変え、付着物質から直接電子を引き抜くことで強力な有機物分解力が生じるというもの。

    「超親水性」は、結合が変化して親水性の高いヒドロキシ基が発生し、水濡れ性が向上するというもの。

    これらの機能が塗料として用いられて室内外に塗られると、どのような効果が期待できるのでしょうか。

     

    人が呼吸する空気にも影響

    気中の有害化合物を酸化還元してくれるという基本的な機能は、実際には懸念されている様々な問題点に対して解決策を与えてくれることになります。

    光触媒を活用する方々が期待する効果の範囲は、「防汚効果」「大気浄化」「屋内防臭効果」「抗菌」「抗ウィルス」など、多岐にわたる課題の解決策に及んでいます。

    こうした効果は住環境や職場環境に対して好影響となります。

     

    光触媒で環境がこんなに良くなる

    新築やリフォーム後に建築物から気中に揮発する有機化合物、壁や床・天井に蓄積しやすい埃、新型コロナウィルスの感染拡大で注目を集めている多種多様なウィルスなどは、光触媒に酸化還元力によって無害化され、埃が部屋に残りにくなることによって、室内有害空気に起因する「シックハウス症候群」への対策や数々の病気の予防につながります。

    例えば、室内の汚れを示す指標の一つとしてATP(※)の残量を調べるという手法がありますが、実際にマンションの一室を光触媒で処理し、室内の壁を測定してみたところ、数値が大幅に減少し、室内汚染度が改善されたことがわかりました。

    (※ATPとはあらゆる生物がもつ物質であり、食品や菌をはじめとし「有機物」の多くに共通して存在しています。ATPが多ければ洗浄不足(=汚れが多い状態)であることがわかります[参考:kikkoman]。)

    汚れやウィルスが室内に定着しにくくなるという効果を持つ光触媒塗料は、「ウィズコロナ」の新しい生活習慣が求められている2020年以降、最も注目を集める建築資材の一つになるかもしれません。

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